先の手術で具合が良くなった右目は、コンピューター画面が良く見える距離で焦点を合わせている。そして今回、左目の焦点を手元に合わせて調整してもらった。だが、この時見つかった眼病が原因で、左目がよく見えない。なので仕事の大部分は右目を使ってこなしているのだが、せっかく良くなったのに最近疲れ目か、視力が悪くなってきているようだ。
昔から活字を追うのは趣味だったが、今ではそれを通り越して中毒になっている気がする。残念ながら眼病を患ってからは、小さい字の本や新聞など僕の好きな紙媒体が読みづらくなってきた。本棚には再読したい小説類が並んでいるに残念だ。その点コンピューターは便利だ。字の大きさや画面の明るさなどを変えられるので楽に読める。手持ちのタブレットも同様だ。
今のところ、趣味として小説以外にも映画、それもB級娯楽映画やオペラが好きでTVやDVD、CDで楽しんでいる。
ここでふと考えた。最近は年齢のせいで耳が遠くなりつつある。このまま耳が聞こえなくなったらどうしよう。映画は字幕があるからそれなりに楽しめるだろうが、字幕や映像がないCDやラジオは楽しめなくなる。
逆に視力が弱ったら映像が楽しめなくなる。音は聞こえるから映画や音楽はそれなりに楽しめるかな。完全に見えなくなったらまず機械が操作できなくなり小説も読めなくなる。うん、耳や目が利かなくなるのはどっちもヤダ。
今更だが、人間の五感というものは大事だと気付く。視力や聴力だけではなく嗅覚や味覚、触覚も生活だけではなく生きる楽しみにも必要だと。食べることが好きな自分としては味が分からなくなるとか鼻がきかなくなるとか、やっぱり考えたくない。ご存じのことと思うが、鼻をつまんで食事をしてみると味(風味)が半減する。新型コロナのころに鼻が利かなくなったことがあったが、本当に味が分からなくなるのだね。
さてさて、まだ目が見えるうちに五感が鈍らない方法などを調べてみるか。(徳永憲治)
