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磁針:命の持ち主

【朝倉巨瑞】 「命をかけて国を守る」、「命が尽きるまで戦う」という言葉を耳にすることがあります。どうもこういった言葉には違和感があり、そんな時に疑問になるのが、自分の命ははたして自分のものなのだろうか、ということです。自分の命は自分に所有権があるものなのであれば、自分で自分の命を処分することも正当化できるかもしれませんが、はたしてそれは正しい考え方なのでしょうか。