6月から新所長に就任する松林氏(左)とワタナベ所長(写真=LTSC提供)

 リトル東京サービスセンター(LTSC)理事会は26日、新所長にディーン・松林氏を任命したことを発表した。今年6月に退職するビル・ワタナベ所長の後任となる。
 ベニスの日系コミュニティーで生まれ育った松林氏は、カリフォルニア大学アーバイン校で都市計画公共政策を専攻し、ハーバード大学ケネディ政治学大学院を卒業。ワシントンDCやニューヨークでコミュニティー経済開発事業などに取り組むなど、豊富な経験を持つ。LTSCでは、15年間にわたりスタッフとしてコミュニティーに貢献してきた。また過去5年間は、同経営管理にも携わり、コミュニティーリーダーとしての素質を発揮している。
 同氏は、2009年に退職した西本願寺羅府別院の開教使、松林忠芳輪番の息子。現在、シルバーレイクに妻と娘と在住。

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