球団再建に意欲を見せる6人の新オーナー。左からパットン、カステン、ウォルター、ジョンソン、ガバー、ボーリーの各氏。
 ドジャースは1日の球団売却完了を受け翌2日、同球場で記者会見を開いた。NBAレーカーズで活躍したスーパースター、マジック・ジョンソン氏ら投資グループの共同オーナー6人があいさつし、「ファンのための球団」を強調し、健全な経営による名門チーム再建に向けた決意を新たにした。
 ドジャースの往年の名選手、ニューカム、ウィルス、デービス、セイ、ガービー、ラソーダ元監督らが参列し新たな船出に花を添えた。ビヤライゴーサLA市長が祝辞で、かねてから公言する「ドジャーファン」を代表して「われわれは、新オーナーを歓迎する。秋には、LAにワールド・シリーズのトロフィーを持ち帰って来てほしい」と熱弁をふるった。
マジック・ジョンソン氏から紹介を受け、立ち上がって拍手に応えるドジャース元オーナーのピーター・オマリー氏
 球団社長には、ブレーブスやナショナルズなどで社長