同クラブのピクニックへの参加は今回が初めてだという岩下会長は、同クラブが昨年の震災時には多大なる支援をしたことに対し、その協力に感謝の気持ちを表した。また「同会の婦人会が作ったごちそうは大変おいしいと聞き、今日は楽しみにしてきました」と述べ、招待を喜んだ。
竹花会頭は、同クラブの先人がその礎を築いてきたことに敬意を表すとともに、「今日はみなさんとともに1日楽しく過ごさせて頂きます」と述べ、あいさつとした。
同クラブはピクニックのほか、新年親睦会、年に1度のラスベガス旅行などの行事を開催している。毎年ピクニックには81歳を迎えた会員に対し、高齢者表彰式を開催しているが今年は該当者がいなかった。
婦人会メンバーが作ったおよそ50種類ほどの料理がテーブルにずらりと並ぶと、待ちに待った昼食タイム。炊き込みご飯からサラダ、肉料理、てんぷらなどの揚げ物、中華料理、焼きそばのほか、手作りのカップケーキや和菓子などデザートだけでも数十種類が並び、色鮮やかな料理を前に、参加者の皿には料理がたっぷりと盛られていく。
昼食の後には、年季の入ったマシーンで作られるかき氷が振る舞われ、大人はカラオケ、子どもたちはゲーム大会を楽しみ、それぞれが夏のひと時を満喫しているようだった。【吉田純子、写真も】