ロサンゼルス市議会は5日、不法移民など米国の在留資格がない住民にも運転免許証の発行を認める法案を12対0で承認した。
一方州レベルでも現在、同様の内容を認める法案AB60がルイス・アレホ下院議員により提案されており、市議会で承認後市議らは、州知事と州議会に対し同法案の承認を訴えた。
市議会に同法案を提案、アレホ下院議員のAB60に支持を表明している第14区のホゼ・ウイザー市議は、「他州に続き、加州が行動を起こす時は今だ」と訴え、現在までに同様な法案が承認されているユタ、メリーランド、オレゴン、イリノイ、ワシントン、ニューメキシコ各州で、交通安全の改善が見られるとして、州レベルでの行動の必要性をあらためて訴えた。