マルカイは2013年に、日本で約280店を構える大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」グループの一員となり、日本式の新業態を導入。各店舗を改装し、商品を充実させた。明るくなった店内は、清潔感が漂い、イメージを大きく高めた。
TOKYO CENTRALは、和洋の多種の総菜を軸に、米国の日本食業界を切り開く。ウエストコビナ店は、1月に開店したコスタメサの1号店と同様に、マルカイの既存店舗を一新し、店名を改称した。地域密着の店作りを目指し、両店舗で各種さまざまな料理イベント―マッシュルーム、麻婆豆腐、味噌、ラーメン、キャラ弁などを企画する。
関口社長は、ドンキがマルカイを傘下に収め、米国進出した理由について「日本食と日本文化をここアメリカで紹介するため」と説く。TOKYO CENTRALの特徴として「従来の日系スーパーとは異なり、日本にあるスーパーマーケットと同水準に定める」と強調。「カフェテリアスタイルのバラエティーに富んだ総菜を揃え、ダイニングを備えた、お客さんの大きな台所である」と表現し、来店を呼びかけている。
TOKYO CENTRALは、マルカイの会員制度を採用せず、年会費がかからないポイント制の買い物客カードを発行する。特典は、買い物額に応じて3段階に格付けし、商品券や賞品に交換したり、特別イベントへの参加資格などを与えるという。
TOKYO CENTRAL West Covina
1420 S Azusa Ave.
West Covina, CA 91791
(626)-214-9590
8:00am- 9:00pm
www.tokyocentral.com
丸会から鈍器 経営になってからサービスは悪くなりそのうえ値段が上がってしまった。前のマルカイ経営が惜しまれる。