ロサンゼルスが全米でもっとも交通渋滞のひどい都市であることが最新の調査結果で明らかになった。
統計はGPSメーカー「TomTom」が2014年の調査結果をもとに行い31日に発表した。統計によると、ロサンゼルスの通勤者は30分で行ける距離が渋滞により1日に平均25分も余分に時間がかかり、年間では95時間にのぼることが分かった。
またもっとも渋滞が激しくなるのは火曜と水曜日の朝、夜の時間帯では木曜だということも分かった。昨年もっとも渋滞した日はバレンタインデーの2月14日だった。
ロサンゼルスの次にランクインした都市が、サンフランシスコ。3位がホノルル、4位ニューヨーク、5位シアトル、6位サンノゼ、7位マイアミ、8位シカゴ、9位ワシントンDC、10位がポートランドとなっている。
世界の都市では1位がイスタンブール(トルコ)、2位がメキシコシティ(メキシコ)、3位がリオデジャネイロ(ブラジル)。ロサンゼルスは10位にランクインしている。