今年も日本から、ねぶた、七夕や特別パフォーマンスの東北六魂祭、大田楽など、各地の祭りを披露してもらい、二世週祭ならではの日本文化の多様性を紹介することができたことがとてもうれしい。お茶、お花、書道、盆栽などの実演・展示は日本の伝統文化を、そして団結という日系人の文化をLAの人々に伝える二世週祭の目的を果たすことが出来たと誇りに思う。
今年の祭りは、特別な年になった。これ以上望むことができないほど、大成功に終わり、みんなが団結し称賛に値する。私が強調する「コミュニティー・スピリット」を、日系社会の内外に示すことができたのは、みんなの笑顔を見れば分かると思う。個人的に2度目の委員長は、75回記念と、ねぶたを呼ぶことができたことで満足している。
二世週祭という遺産は、日系社会のメンバーそれぞれが、継承という意識を持って積極的に参加すれば、自然と受け継がれることだろう。どういう形でもいいので、ボランティアとして参加してもらえればいい。「ずっと楽しく、いつまでも楽しくやっていこう」