今年で19回目を迎えたこのモントレーパーク市の桜祭り。もともとは、ワシントンDCで毎年春に行われる「全米桜祭り」にあわせる形で1970年代初頭に始まり、その後一時中断し1997年に再開したのだという。
ワシントンDCの桜祭りは1912年に当時東京市長だった尾崎氏が3000本の桜の木をワシントンDCに贈ったことを記念した祭りとしてよく知られていて、今や春になると全米各地で桜祭りが開催されている。
フードコートには人だかりができ、台湾風のアイスティー、スパムむすび、テリヤキ、いか焼、たこ焼き、お寿司などがずらり。子どもからシニアまで、訪れた人たちは食べ歩きをしながら各ブースを巡り、春の一時を楽しんでいた。【中西奈緒、写真も】
