同会は日本の本部の支部として発足し、今年で58年目を迎える。会の趣旨は、健康な長寿者の会員が親睦を図り、教養を高め、娯楽に興じ、100歳まで助け合って元気で活動することを目指す。
会の主な活動は、今回の親睦会と春のラスベガス慰安旅行、LA七夕まつり参加。昨年の熊本地震の際には、見舞金を被災地へ送った。
親睦会であいさつに立った西会長は、現在80歳で、同会入会時は50代だったといい、活動的な多くの先輩たちの後ろ姿を見て、後に続いたという。「ただ、生きるだけでは意味はなく『長生きしてよかった』と、思える人生が理想。そのために体の健康と、心の健康を整え、幸せに過ごせることに感謝しながら、楽しい生活を送ってほしい」と呼びかけた。
来賓を代表し3人が祝辞を贈り、会員が引退後も奉仕活動に勤しみ、社会の発展へ寄与することなどをたたえ、よりいっそうの活躍に期待を寄せた。
顧問のレオ林さんが乾杯の音頭を取り、昼食をともにした。余興は、日本舞踊やカラオケ、民謡、福引きなどを楽しんだ。参加者は多くのおみやげを両手に、ラスベガス旅行(5月11、12日)での再会を約束した。
北米百働会の詳細は西さんまで、電話310・478・4722。【永田潤、写真も】