すでにプレーオフ進出を決めているウォリアーズは、格下相手にこの試合も鈴木ら主力を温存。控え主体で臨んだが、試合開始早々からタッチダウンを決めると得点を重ね、鉄壁のディフェンスは敵を寄せ付けず完封した。
ワイドレシーバー濱口は、前試合で3タッチダウンを記録し波に乗る。この日はパスキャッチは1本のみで、自身はタッチダウンを奪うことはできなかったが要所で鋭いブロックを決め「苦手だと思っていたブロックがうまくいき、チームの得点に貢献できたと思う」と胸を張った。
鈴木はプレーオフに向け、試合での調整のため第4Q途中から出場。開幕から毎試合、攻守で異なるポジションをこなしており、この日は長年やってきたセンターに入った。オフェンスはここまで大量得点で
オーナーでもある鈴木は、オフシーズンから「ファミリー」を合い言葉にチーム作りに努めてきた。この日の試合後は、コーチが選手にプロポーズするサプライズがあり「みんなで祝って雰囲気がよくなり、これでまたチームが一つになった。優勝へのカウントダウンが始まった感じがする」と語った。
ウォリアーズの次戦(26日土曜)は本拠地でのレギュラーシーズン最終戦で、シンシティー・トロージャンズを迎える。午後6時にキックオフ。
チケットは10ドル。
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