「A」のデザインの考案には、陸上女子短距離五輪メダリストのアリソン・フェリックス、女子サッカーのアレックス・モーガン(ともに米国)や、デザイナーらが参加。Aの代わりにひらがなの「あ」を用いた日系4世アイダン・コサカさんのデザインも採用された。
YouTubeで公開中のコサカさんの紹介動画は、小東京に建設中で完成間近のテラサキ武道館内で撮影され、コサカさんは日系人とバスケットボールの深い関係の説明とLA五輪へメッセージを送っている。「バスケットボールは日系コミュニティーの結束に寄与し、そのため日系リーグが今日まである」と、長年続く意義を強調。五輪については「世界中の人々が団結し、成功を納めてほしい」と、期待を寄せている。