今回もこれまで同様ZOOMを使い、ニューヨークからは、箏と三味線のアンサンブル演奏、よさこいダンス、そして、日本からは和太鼓パフォーマンスの映像を、ゲストの質疑応答を織り交ぜて配信する。
新型コロナウイルス発生から1年が経過してもいまだに有観客イベントが難しい状況が続く中、主催者は、「昨年3回開催した日本演芸シリーズが予想以上に好評だったので、今年もオンラインならではのラインナップを取りそろえていく」と述べる。CUPA副代表の河野氏は「今回もまた、普段でもなかなか見ることのできないパフォーマーを選りすぐり、組み合わせたプログラムを企画した。当日は演者をゲストに迎えてQ&Aも用意しているので、大いに楽しんでいただけると思う」と視聴を呼び掛けている。
イベントの目的は、パンデミック下で、家族と面会できない老人ホームや介護施設の居住者、一人暮らしで寂しい思いをしている全米の日系人シニアや、長年米国に居住し日本を懐かしく感じる年配者に、日本演芸をオンラインで楽しんで元気になってもらうことだが、子供や一般も参加できる。
出演は石榑雅代(箏)、打賊野武士(和太鼓)、天手古舞(よさこい踊り)。
申し込みはリンク—
https://www.eventbrite.com/e/149172235171
問い合わせはCUPAまで、電話201・942・0555。
メール—
info@catchus.org