数々の賞や称賛を受けている太鼓の演奏家、作曲家、指導者であるケニー遠藤は、日本の和太鼓と和のリズムを他文化と融合させた第一人者のである。
主催の太鼓アートセンターは教育、保存、コラボレーション、革新を通じて、日本の太鼓の芸術への理解促進を図るNPO。パシフィック太鼓センターはホノルルを拠点とする伝統的および現代的な和太鼓の学校として1994に設立。パンデミックが発生して以来オンラインクラスを提供しているが、可能な限り対面式のクラスに戻ることを切に望んでいる。
公演の題名でもある「雨・ Ame・地球の涙」は、遠藤が米国同時多発テロ事件の犠牲者追悼のために作曲した創作楽曲だが、この公演では多様な背景を持つ人々への人種差別問題、増悪と暴力に対しての問題定義を投げかけ、解決へ向けての取り組みを推奨する目的をテーマとして演奏される。
「和太鼓音楽は問題に対して前向きな変化と刺激を与えることに役立つ。さまざまな芸術形態が互いの多様性と精神を尊重し合い、そして一つにまとまる演奏会を通して、愛と創造性が否定的思想に対抗し、打ち勝てると信じている」と述べる
パフォーマンスは、昨年3月にパンデミックが始まって以来、最初の主要なイベントとなる。イベントは寄付金によって運営される。配信リンクへのアクセスには登録が必要。
当日の演奏者は、ケニー遠藤とパシフィック太鼓センターのほか、特別ゲストにピーター・ロックフォード・エスピリツとタウ・ダンスシアター(フラダンス、創作舞踊)、トッド・ユクモト(サックス、フルート)、エイブ・ラグリマスJr.(ウクレレ、鉄琴、ドラム)、ナワヒネ・ランジロッティ(チェロ、声楽)が共演する。
参加費は任意(無料から可)。参加申し込み登録(チケット予約)は電話808・528・0506。
またはウェブサイト—
www.bit.ly/AmeTearsoftheEarth
https://www.hawaiitheatre.com/upcoming-events/
詳しくは—
www.taikoarts.com
ケニー遠藤の公式サイト—
www.kennyendo.com