

第82回二世週祭の女王を決めるコロネーションボウルが10日夜、小東京のアラタニ劇場で催され、6人の候補者の中から選ばれたベニス日系コミュニティーセンターとベニス・ウエスト・ロサンゼルス日系市民協会推薦のモーガン・マユコ・ジーさんが新女王に輝いた。
新女王は戴冠後のインタビューに応え、子どもの頃から描いていた願いをかなえた喜びを語り、「若い日系米国人女性と日系社会のロールモデルになりたい」と誓った。
ファースト・プリンセスには米国日系レストラン協会から推薦を受けたセイア・ロレイン・ワタナベさん、ミス・トモダチはイースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティーセンター推薦のエイミー・リョウコ・クボさんがそれぞれ選出された。

候補者は、推薦を受けた各日系団体と地域社会の期待を背負い、晴れの舞台に上がった。同夜の本番に向け各分野の専門家の指導を受け、日本語や生け花、茶道、空手、着物の着付け、日本舞踊、ダンス、歩き方、スピーチ、メーキャップなど、習得した技能を披露。各演技に合わせて衣装を替え、和服で日舞を踊ったり、乗りのいい音楽に合わせてアップテンポの息の合ったダンスを踊り、観衆を魅了し、大きな拍手と声援を浴びた。
コロネーションでお馴染の司会は、1984年の二世週祭女王で女優のタムリン・トミタさんとABC7「Eyewitness News」のアンカーのデイビット・オノさんの名コンビが務めた。
女王とコートは、任期の1年間、地元の日系社会のさまざまなイベントで活躍するほか、海外ではロサンゼルスと姉妹都市の名古屋、ハワイ、サンフランシスコの日系社会を訪問し、文化交流の親善大使の役割も担う。コロネーション翌日のグランドパレードには着物姿で登場し、フロートに乗って戴冠後、一般に初お目見えし愛きょうを振りまきデビューを飾る。
