早いものでとうとうこれが今年最後の「磁針」となった。
この1年を振り返ってみると、いろんなことがたくさんあった気がするが、過ぎてみればあっという間だった。
白内障・緑内障の手術を受けたこと。幸い手術はうまくいったので良かったのだが、網膜に異常が見つかり、ただ今片目で仕事中。こればかりは眼鏡で矯正はできないのがつらい。おかげで良いほうの目も疲れ気味だ。
庭木の果物が今年は豊作(といっていいのか)。夏場の果物のはずのグアバに、12月だというのに大きな実がポツポツとなっており、昨年に比べ甘味が強い。
レモンも一年中実がなっている。実が黄色くなっているのに、次のつぼみが芽を出し始めている。さすがロサンゼルスだ。
例年のオレンジは酸味が強くて、ちょっと苦手だったのだが、今年のは甘味が強かった。今もだんだん黄色く色づいてきている。来年初めには食べられるだろう。味はどうだろうか、と今から楽しみだ。柿も結構な数が実り、今は黄色くなった葉が落ちて実だけが枝にぶら下がっている。
とはいえ、果物が甘くなればなるほど食べると血糖値が上がる。僕の眼病をはじめ糖尿病など、健康的には避けなくてはいけない。が、分かってはいるけど目の前に実っているおいしそうな果物を見ると食べたくなる。ちなみに柿は糖尿病の大敵の一つだとか。
気になることといえばある人のSNS。「大本営発表」という言葉を思い出す。戦後生まれではあるが「大本営発表」というラジオの放送があったことは耳にしていた。国民の意気を上げるために全部ではないだろうが、偽の情報を流していたそうだ。
幸い現代の僕らは紙媒体やネットであらゆるニュースが手に入るため、それぞれ比較して「何が正しいか」という判断を自分たちですることができる。たまに、故意に流された偽情報で踊らされることもあるが。
何はともあれ、来年もまた悪いことは右から左に流して、良いことだけつかむように心がけよう。(徳永憲治)
