つい先日、新しい年を迎えたばかりの気がしたが、1月はあっという間に過ぎ去りもう2月に入った。年を取るつれ、月日が流れるスピードは年々早くなっている感じがし、現代社会に取り残されまいと焦りを覚えて恐ろしい。
日系社会は、非営利団体を中心に今年度の新たな役員が決まり、毎週末どこかの団体が新年会を開いて親睦を深め、1年で最も忙しい時期を迎えている。取材でそれらの行事に参加しているが、各団体の会員と行事の参加者が年々減少、そして高齢化しているのが気にかかる。会長がなかなか決まらず、仕方なく会長経験者が再登板することもある。諸々の問題を解決するのは難しいが、頑張ってもらいたい。
冬季五輪が6日、イタリアで開幕した。22日までの17日間、氷上・雪上の熱い戦いが繰り広げられる。4年に1度の世界最高峰のウィンタースポーツの祭典とあって、選手の大会にかける強い思いが伝わってくる。競技を調べてみるとスキーにスノーボード、スケート、カーリング、ボブスレー他で夏季大会に比べずっと少ないが、普段テレビでは放送されないスポーツを見ることができるのが五輪の特徴。このチャンスを寝不足と戦いながら大切にしたい。また、開催地ミラノ、コルティナ・ダンペッツォの美しい銀世界の街並みをはじめ、地元の人々の生活の様子や料理などの文化もテレビで紹介されるとあって、メダル争い以外も見どころがあり楽しみだ。
来月には、野球の国・地域別対抗戦のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開かれる。ここ米国では毎大会、自国開催にもかかわらず関心は驚くほど低い。前大会の日米決戦の前日に、米国人の野球好きの友人に話を持ちかけたが、米国代表の応援どころか大会自体に興味がなくがっかりした。一方、連覇の期待がかかる日本は、五輪やサッカーW杯と同様の高い人気を維持している。今大会は日本人大リーガーが9人も出場し史上最強とも評価され、4度目の優勝をテレビにかじりついて見届けようと思っている。(永田 潤)
