今年2月に開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪の女子フィギュアスケートで金メダルを獲得した、米国代表のアリサ・リュウ選手をたたえる壁画がガーデナ市に登場した。
 壁画を手がけたのは、地元アーティストのグスタボ・ゼルメーニョ・ジュニアさん。制作は2月23日に始まり、3月1日に完成した。作品は、クレンショー大通りと156丁目の角にあるガラス店「Cоe’s」(15532 Crenshaw Blvd.)の壁面に描かれている。
 20歳のリュウ選手は北カリフォルニアのオークランド出身。中国系移民の家庭に育ち、現在はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に在学している。地元オークランドでもグラフィティーグループ「Illuminaries」による壁画が制作されている。
 一方、アーティストのゼルメーニョさんはメキシコ系移民の家庭に生まれ、UCLAを卒業した。リュウ選手の歩みに感銘を受けたことが制作のきっかけだったという。同壁画は2028年のLA五輪まで展示される予定だ。
 五輪のフィギュアスケート女子で米国勢がメダルを獲得するのは、06年トリノ五輪で銀メダルを獲得したサーシャ・コーエン選手以来20年ぶり。金メダルは02年のソルトレークシティー五輪のサラ・ヒューズさん以来24年ぶりとなった。今回の大会でリュウ選手は、日本の坂本花織選手(銀メダル)、中井亜美選手(銅メダル)を抑えて優勝した。
 なお、米国の女子フィギュアスケートで過去に五輪金メダルを獲得した主な選手には、タラ・リピンスキー選手(1998年・長野)、クリスティー・ヤマグチ選手(92年・アルベールビル)、ドロシー・ハミル選手(76年・インスブルック)、ペギー・フレミング選手(68年・グルノーブル)、キャロル・へイス選手(60年・スコーバレー)、そしてテンリー・オルブライト選手(56年・コルティナダンペッツォ)らがいる。 

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