暖かい気候が続き、ハイキングやキャンプなどアウトドアを楽しむ人が増える中、グリフィスパークをはじめ南カリフォルニア各地でガラガラ蛇の目撃情報が相次いで報告されている。
 専門家によると、この時季にガラガラ蛇が出没するのはめずらしいことだが、気候が急に暖かくなったことで、一足早く冬眠から覚めたのではないかと分析する。
 ガラガラ蛇の多くは無害だというが、カリフォルニアには現在7種類が生息し、体長はおよそ2フィート(約61センチ)から6フィート(約1メートル82センチ)を超えるものまでいるという。
 ガラガラ蛇から身を守るため、渓谷や山に出掛ける際は、長ズボンを着用し、草で覆われた茂みには立ち入らないこと。また1人ではなく数人で歩き、携帯電話は必ず持ち歩くこと。万が一ガラガラ蛇に噛まれたら、直ちに助けを求めること、などを呼び掛けている。

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