全米の医療機関ランキングを毎年発表している米誌「USニュース&ワールドリポート」によると、ウエストウッドにあるロナルド・レーガンUCLAメディカルセンターが全米5位に選ばれたことが分かった。西部地区ランキングでは、過去23年連続で1位だった。
 同ランキングで全米1位に輝いたのは、ボストンにあるマサチューセッツ総合病院、2位はメリーランド州ボルティモアのジョンズ・ホプキンス病院、3位はミネソタ州ロチェスターのメイヨクリニック、4位はオハイオ州のクリーブランドクリニックだった。
 同誌はRTIリサーチ社と協力し、1万人以上の専門医をはじめ、死亡率データや患者の安全、医療機関の評判などさまざまな情報をまとめ、全米、地域別、専門分野別ランキングを発表している。
 全米5位となったUCLAメディカルセンターは、老人病学(全米3位)、泌尿器科(同4位)、腎臓学(同5位)、がん(同9位)などの分野で上位に選ばれた。
 一方ロサンゼルス周辺地区の医療機関を対象とした地域別ランキングでは、UCLAメディカルセンターに続き、2位にシーダーサイナイ・メディカルセンター、3位にケックホスピタル・オブ・USC、4位にパサデナのハンティントン・メモリアルホスピタル、5位はオレンジにあるUCIメディカルセンターが選ばれた。
 6位以降は、カイザーパーマネンテ・ロサンゼルス・メディカルセンター、ニューポートビーチのホーグ・メモリアル・ホスピタル・プレスバテリアン、デュアルテのシティー・オブ・ホープ、USCノーリス・キャンサーホスピタル、ダウニーのランチョ・ロス・アミーゴス・ナショナル・リハビリテーションセンターと続いた。
 専門別ランキングでは、がん部門でヒューストンにあるテキサス大学アンダーソンがんセンターが、心臓病学ではオハイオ州のクリーブランドクリニック、糖尿病ではミネソタ州のメイヨクリニック、神経・神経外科学ではメリーランド州のジョンズ・ホプキンス病院がそれぞれ全米1位に選ばれた。
 その他詳細は同誌のホームページで―
 www.usnews.com/

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