昨今落ち着いてきたような感じの「ポケモンGO」。以前晩飯を食べながら「僕もダウンロードしてみようかな」とつぶやいたら、すかさずカミさんと娘の両方から「ダメ!」と怒られた。
「歩きスマホで事故に遭ったらどうするの~」である。それもあるけれどゲームに夢中になる癖も見抜かれている。もっともネットのゲームは金が掛かるからやらないし、電話以外の、インターネットなどのスマホ機能はWi-Fiがある場所でしかやらないので、まず事故に遭うことはないだろう。
ポケモンGOも今のところまだまだ話題に事欠かない。ある有名な人はポケモンGOに嵌(は)まり電話代(ゲーム代)に5千ドルつぎ込んだとか、新しいゲーム形態に進化中とか、運転中に遊んでて殺傷事故を起こしたりとか。
自分が稼いだお金で遊ぶ分には何も言えないが、運転中に遊ぶなんて、これは許せない。とはいえ、わが通勤路はある特定位置間はパーキングロット並に渋滞することが多いので、運転する人も退屈だからかいろいろとやってくれている。
車間距離がグ~っと開いている車のドライバーを見てみると、あまり多くはないとはいえ「食事中」や飲み物を啜(すす)るのはたまにある光景。次に気になるのがお化粧。追い抜きざまに拝顔させていただくが千差万別(失礼)。そんなこんなで長時間運転の疲れを紛らわしている。
その中でやはり一番よく見かけるのは相変わらずの携帯いじり。以前なら「メールでも読んでるのかな」だったが、今ならポケモンかなと思ってしまう。たまに新聞だか書類を広げて読みながら運転する人もいたりして、これはやはりダメの一言、というよりそんな読み方して意味が頭に浸透するのかねえ。
話はそれたが、携帯テキストでも事故が多発するのに、運転中のゲームなんてもってのほかである。
加州では運転中の携帯使用を厳格化する法案に州知事が署名した。ハンズフリーを使用する分には問題ないが、それ以外の使用は禁止になる。気を付けようっと。 【徳永憲治】