育てるタオルのハンドタオル。色は6種類あり1枚30ドル
 日本ブランドの「育てるタオル」が、米国販売を本格化した。日本の特殊技術で作られたこのタオルは、とても柔らかいのが特徴。育てるタオルの親会社である「A—Z Corporation」(本社・東京都)は、国際的なタオル事業として50年以上の実績がある。2013年に独自のブランドとして高級タオル「育てるタオル」を開発。20年から「育てるタオルUSA(コノリー朋子代表、マサチューセッツ州)」が米国での販売に力を注いでいる。

タオルは円筒の箱に入れられ、贈り物に喜ばれる
 A—Z Corporationは1965年、日本と台湾との間における輸出入企業としてスタート。80年代に中国で自社工場設立を機に、タオルの糸の生産から最終製品までの一貫生産・販売を開始した。13年に販売を開始した育てるタオルは、日本製の特殊な糸を使用して中国の自社工場でタオルを製造し、最終加工と販売は日本で行っている。
 従来のタオルは使っていくうちに薄くなったり硬くなったりするが、育てるタオルは使い込むほどに柔らかく、ふわふわに育っていく。その秘密は日本の特殊技術によって撚(よ)られた特許取得済みの糸にあり、吸収性が高く驚くほど軽いのも特徴。また、タオルをスタイリッシュな箱に入れて販売するというユニークな手法によって、贈り物としての需要も多い。
 日本での販売実績を踏まえて、その後ビジネスを国際的に拡大。米国では20年11月に「育てるタオルUSA」としてオンライン販売を始めた。
 コノリーさんは「パンデミックでなかなか日本に帰れないこんな時だからこそ、日本ブランドの『育てるタオル』の癒やしの肌触りを多くの人に味わってほしい」と話している。
 育てるタオルUSAのウェブサイト—
 https://sodaterutowelusa.com
 
 
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701 E. 3rd St, #130
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