12日に90歳になったノーマン・ミネタ氏

 ノーマン・Y・ミネタ元運輸・国務長官が112日、90歳の誕生日を迎えた。ミネタ氏は、アジア系米国人として初めて閣僚に任命され、2000年にはビル・クリントン大統領の下で商務長官に就任し、01年〜06年までジョージ・W・ブッシュ大統領の下で運輸長官を務めた。
 また、1988年から15年まで、全米日系人博物館(JANM)の各理事会メンバーや理事長などの要職に就いた。
 出生地のカリフォルニア州サンノゼから第二次世界大戦中に家族で送られたワイオミング州ハートマウンテンの強制収容、サンノゼ市長や21年間の連邦議会議員としての経歴、そして2人の大統領から閣僚に任命されたミネタ氏の人生を、JANMのアン・バロウズ館長兼CEOは「その卓越した人生の旅はまさに米国の物語だ」とたたえた。さらに「数多くの人が彼をメンター、ロールモデル、同僚、そして大切な友人と考えている。彼は本当に素晴らしい人物だ」と述べ、深い喜びと愛、そして称賛の思いと共に祝辞を贈った。
 ミネタ氏は、カリフォルニア大学バークレー校をビジネス専攻で卒業した後、朝鮮戦争では米軍情報将校として活躍。1971年にはサンノゼ市長に選出され、アジア系米国人として初めて米国の主要都市の市長となった。
 同氏は、20年以上にわたって下院議員を務めるなど、公共の政治において献身的に従事。また、民間企業ではヒル&ノートン社やロッキード・マーティン社で役員を歴任した。06年には、ブッシュ大統領から米国の文民に対する最高の賞である大統領自由勲章を授与された。また、12年にはJANMの名誉勲章を受章している。
 ミネタ氏の人生を描いたドキュメンタリー映画「ノーマン・ミネタとそのレガシー アン・アメリカン・ストーリー」が今月に限り無料でストリーミング配信されている。視聴のウェブサイト—
 https://vimeo.com/424965737

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。