今年もご近所のホリデー・ライトアップが美しい時となった。年初からのワクチン接種で年末はコロナの心配もなく過ごせると期待していたが、デルタ株、オミクロン株の出現で、残念ながら収束はまだ先だ。
 この2年近く、外出を控え家にこもることが多くなると、スマホを触って過ごす時間が増えた。まず、会えなくなった友人や家族との交流の手段として。テキストやメール利用だけでなく、ZoomやLINE、フェイスタイムという、顔を見ながら話す方法も覚えた。次に暇つぶしの手段として気になった事柄をネットサーチしたり、YouTubeで動画を見たりと、さまざまだ。
 学校がオンライン授業となったり、仕事が在宅勤務になったりして、否応なしにスマホやタブレットを使うことの増えた人も多い。このパンデミックは、こうした機器への依存度が激増した時期としても記憶されるだろう。今では、全ての人がスマホを持っているとでも言うかのように、スーパーマーケットはデジタルクーポン利用を奨励し、レストランの空席待ちにも、コロナ禍の日本へ入国する手続きにも、スマホが要るようになった。
 こんな中、契約する電話会社から、「FCC(連邦通信委員会)の方針で来年1月で3Gサービスを終了。あなたの携帯電話も影響を受ける可能性」とのメッセージが入ってきたから驚いた。
 3G、4Gとは、移動通信システムの世代を意味する言葉で、GはジェネレーションのG。世代が進むにつれ通信速度は格段に速くなり、インターネット利用や動画視聴が楽になる。
 ところで、私のスマホ画面にはLTEとの表示が時々出るが、これはどうなのだろうか。スマホを購入した店で尋ねると、LTEはロングタームエボリューションの略で、3G以降で4G以前。しいて言えば3・9Gで、4Gとほぼ同じ扱い。今回の3G終了では問題は起きないはずと言われ、安心した。
 FCCの3G終了方針は、今後の5G推進のためとか。気付けば、店頭には5G対応の機器も並んでいる。
 いつまでも中身はアナログ人間の私だが、スマホで撮ったホリデー・ライトアップをLINEで日本の母に届けると喜んでもらえた。
 コロナも来年こそは収束をと願っている。【楠瀬明子】

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