ロサンゼルス市議会新区割り図(ロサンゼルス市議会ウェブサイトより)

 ロサンゼルス市議会は7日、区割り図の変更案を投票にかけ、13対0の満場一致で承認した。サンファナンドバレーの区割りの見直しと、南カリフォルニア大学(USC)とエクスポジションパークをサウスロサンゼルス地区に残すという二つの提案が承認されたほか、コリアタウンが一つの地区になった。
 市内15地区の区割り図は、各地域で人口の均等と政治的代表権の平等が得られるように、10年ごとに国勢調査の結果に基づいて変更されている。このプロセスの一環として、21人の市民から成る区割り委員会が10月21日に原案を提出。市議会が引き継ぎ、修正を行っていた。
 ロサンゼルス・メモリアルコロシアムなどを含むエクスポジションパーク地域は、ラテン系住民の多い地域を選挙区とするカレン・プライス議員の管轄。市内で唯一黒人が過半数を占める選挙区を管轄するマーキース・ハリス‐ドーソン議員が自分の選挙区に移すことを提案していたが、このたびの投票では新区割り案を承認し、サウスロサンゼルス地区に残ることになった。
 サンファナンドバレーの区割りについては、委員会がポール・クレコリアン議員、ボブ・ブルーメンフィールド議員、そしてニティア・ラマン議員の3選挙区を大幅に変更する区割り図を提案していた。承認の結果、ラマン議員の選挙区は有権者の約40%を失うことになるという。
 コリアタウン地域の区割り図は、2002年と12年の再区画でも大きな問題となっていたが、このたび一つの地区に統合され政治的な分断が回避された。同地域からは現在汚職容疑で停職中のマーク・リドリー‐トーマス議員が当選している。
 新しい区割り図は、22年1月1日から施行される。

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