4年ぶりに開いた関西クラブ親睦会の参加者。定員を超す81人が集まった
新任のあいさつに立つ廣川真一会長

 「わいわいガヤガヤ楽しく愉快に」 のキャッチフレーズで知られるロサンゼルス関西クラブは10日、トーレンスの都ハイブリッドホテルで4年ぶりの総会と親睦会を催した。
 「なにわ会」を前身とする関西クラブは1967年の創立以来、大阪、兵庫、京都、奈良出身者を中心に、関西にゆかりのある人、関心のある人も含め北は北海道、南は九州・沖縄の出身者で幅広い会員が参加している。活発なイベント企画で知られるが、特に親睦会はにぎやかで面白いという定評があり、4年ぶりということで定員を超す81人が参加、そのうち28人が新規会員もしくは親睦会初参加の会員という盛況となった。
 親睦会に先んじて行われた総会には新旧会員30数人が参加し、理事改選、会計監査報告、活動報告が行われた。承認を受けて新理事会が発足し、新会長・廣川真一氏が選任された。廣川氏は新潟出身だが大阪に4年住んだ経験があり、当時から関西人の表現や考え方の独自性に注目していたという。関西クラブの柔軟性と学生研修プログラムに引かれ入会したのは約8年前。以来研修担当の住山弘委員長をサポートしてきた。新理事会は他にドンビル恵美、原田早規子、本郷依子、石井敬子、大町紀貴、トム前田、丸山史緒の8氏で構成され、2026年まで2年間の任期を務める。

鏡開きを行う関西クラブの理事と来賓

 親睦会には在ロサンゼルス日本総領事館の曽根健孝・麻未総領事夫妻、JETROロサンゼルス事務所所長の梶田朗さん、南加県人会協議会会長の北垣戸和恵さんらを来賓に迎えた。鏡開きを行い、元会長のトム中村さんの音頭で乾杯し、親睦会をスタートした。新任のあいさつに立った廣川会長は、「関西人のパワーで明るく活発なイベントを再開し、誰でも参加できる楽しい会にしたい」と抱負を語った。
 余興はサウスベイを中心に活躍する「LAドリームズ」の歌、アルゼンチンタンゴ、22歳のプロマジシャンのステージで大いに盛り上がった。恒例のじゃんけんゲームでは勝ち抜いた参加者が賞金の全額を能登半島地震支援基金へ義援金として贈ることと

恒例のじゃんけんゲーム

なり、県人会協議会会長の北垣戸さんと同会顧問のハッピー水谷さんが持参した募金箱に入れられた。締めくくりにはコロナ前に作られた替え歌「関西ラプソディ」を歌い、最後は関西らしく、天神祭りや戎さんで打たれる「上方締め」を初めて試みた。参加者は次回のイベントでの再会を誓い笑顔で会場を後にした。

 関西クラブは関西から学生を招く研修プログラムをこれまで18年続けており、その資金捻出のために集客力のある多彩なファンドレイジング・イベントを行ってきた。コロナ禍の期間は活動が制限され、屋外で行われる野球観戦や、「河内音頭生バンドと盆踊りチーム」のイベント出演に限定されて

能登半島地震の募金を呼びかける県人会協議会会長の北垣戸さん(右)と同会顧問のハッピー水谷さん

きたが、昨年10月からはようやく屋内でのイベント活動を再開し、県人会協議会のチャリティーイベントで河内音頭の演奏を行った。今年に入ってすでに2度のセミナーを実施しており、今後はさらに、セミナーをはじめとする文化活動や、会員の提案や企画による親睦イベントを柔軟に行いながら、他団体とのコラボレーションにも力を入れるという。

 次回のイベントは、全く耳の聞こえない米在住ユーチューバーの牧野友香子さん(デフサポ社代表取締役)の講演を3月16日(土)午後3時から、トーレンスで予定している。
 関西クラブのイベントや入会の問い合わせは、メール—
 lakansai.club@gmail.com 

乾杯する(左端3人目から)JETROロサンゼルス事務所所長の梶田朗さん、曽根健孝総領事、廣川真一会長、曽根麻未総領事夫人、南県人会協議会会長の北垣戸和恵さんら

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