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磁針:人生は短し

【河野 洋】 子どもの頃、僕は何でもできると考えていた。つまり、「できない」ではなく「できる」が先に来ていたのだ。そして、それに基づいて、否定する前に挑戦していたと思う。そして、いつしか、「できない」「やらない」が当たり前になった気がする。
 コロナによる空白の3年を経て、日本に来ることが容易になったため、高齢の両親と時間を共にすることが増えてきた。