各来賓が祝辞を贈り、社会への献身を称え、さらなる発展を祈願した。
小田切領事は、同会参加者の顔ぶれが日系社会の諸団体の代表が多いことを指摘し「まさに日系社会の縮図。パイオニアセンターが幅の広い有益な活動をしていることが分かる」「パイオニアセンターのスタッフが助け合って、今日の日系社会を築き上げた」と賛辞を贈った。南加日系商工会議所上級副会頭のキティ山城さんは、小学校の元教師。教育者の立場から同センターの文化・教育プログラムを称賛し、献身的な奉仕員を激励した。南加県人会協議会会長の岩下寿盛さんは、同センターの創立40周年記念誌を読んで、
今週、パイオニアセンターにまた1つ新しい写真教室(毎月第2、第4月曜日の午後1時から3時)が開講された。宮崎会長は「人生の記録として残す思い出がいっぱい詰まっているのが写真。人にあげて喜ばれるような写真を撮れるようになるためにクラスに参加してほしい」と呼び掛けた。
余興では、パイオニアセンターに所属する藤間勢涌美会と日本民踊研究会豊春会、菊田会が日本舞踊を披露したほか、カラオケ、ラッフル抽選を楽しんだ。最後は参加者全員で「故郷」を合唱し、理事と役員らが東日本大震災の復興を願い日章旗を手に「がんばれ、にっぽん」とエールを送った。
パイオニアセンターの問い合わせは、電話213・680・1656。
www.jcpioneercenter.org
【永田潤、写真も】