東部を襲っている記録的な暴風雪は引き続き猛威をふるい勢力を増している。17日には南東部にも暴風雪が押し寄せ、ケンタッキー、テネシー、ノースカロライナ、バージニアの4州では非常事態宣言が出されたほか、大雪の影響で連邦機関も閉鎖された。

 緊急事態管理局によると、大雪の影響で停電も発生し、テネシー州では約5万人、ノースカロライナ州では8万5千人以上、ジョージア州では約17万4千人に影響がでた。
 ケンタッキー州では16日、過去最高の積雪を記録。気温は氷点下10度以下となり、2月の平均気温を下回った。休校も相次ぎ、住民には外出を控えるよう呼び掛けられた。
 ボストンでは95インチの積雪量を記録。首都ワシントンも大雪に見舞われ、連邦政府は17日、政府機関を閉鎖すると発表。緊急要員以外の職員は自宅待機を命じられた。

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *