アルハンブラ市警察は13日、向こう数カ月間にわたり試験的に一部の警官にボディーカメラを装着することを発表した。カメラの性能や安全性、機能性、また映像の収容量などの確認を目的としているという。

 試験的にカメラを装着するのは警官4人で、それぞれ異なったメーカーのカメラ4台を3週間ずつ使用し、各メーカーの利点や欠点などを確認するとともに、交通違反や職務質問、容疑者検挙などといった業務にどのように機能するのかなどを確認する。
 米国内では、ミズーリ州でマイケル・ブラウンさんが警官に射殺された事件や、サウスカロライナ州でウォルター・スコットさんが背後から警官に射殺される事件、またボルティモアでフレディ・グレイさんが警官に拘束された後に死亡した事件などが発生し、現場の正確な状況を把握する上で、警官のボディーカメラ装着を支持する声が高まっている。
 ロサンゼルス市警察ではボディーカメラの装着がすでに導入されている。

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