アカデミー賞への宮崎牛提供にゴーサインが出たのは今年1月半ばを過ぎてから。「90回目の節目を迎えるアカデミー賞で使用するにふさわしい食材」としてパックさんは自身のケータリングチームへ紹介。曽原さんや県畜産課の後押しもあり、宮崎牛のブランド名がメニューに記されることとなった。
4日のパーティー当日用の案内には、宮崎牛300パウンドを使用した3種類のメニューが紹介されている。
「宮崎を応援したい。まずは宮崎牛を世界に知ってもらうよう頑張っている。出身地の焼酎に対する気持ちも強く、たくさんの人に飲んでもらいたいという思いでお手伝いしている」
宮崎の食材がハリウッドのセレブリティたちの味覚を楽しませてくれることに期待したい。【麻生美重】
お披露目会場に飾られた「宮崎牛」 © 2018 Sakura Production USA