朝食は一切れのトーストにチーズと野菜の添え物を長年食べていたが、断念することに…。一昨年複数の人から定期検診を薦められ、4年ぶりに色々と検査をした。ほとんどの検査が終わり、これといって大きな変化はなかったみたいだとホッとしていたら「糖尿です!」との宣告。
 以前から血糖値が高いといわれ気をつけていたが、 本格的に糖質ダイエットを始めた。病名の漢字からすると、甘いものを制限するのが第一と思いきや、炭水化物を減らせとのこと。そう、うどんにパスタ、食パン、天丼、カツ丼など、ほかほかのご飯の丼ものがトップランクでダメなのがかなりつらい。だが玄米は栄養価が高くたくさん食べなければ問題ないようだ。人参や大根、ねぎなどの根野菜には糖分が多く含まれているとのこと。これもダメ~?というものがたくさんあり少々落胆。芋類は覚悟していたが大根も糖分を多く含む! またトマトやトウモロコシ、玉ネギやピーマンも控えたほうが良いとのこと。里芋や山芋は問題なく、オートミールは救世主。
 りんごやバナナは控えたほうが良いというのと、果物は糖分が高いことを差し引いても栄養価が高く問題ない、との相反する情報がある。乾燥果物やジュースは糖分がさらに高いので御法度。
 野菜を主に食べていれば取りあえず健康!と信じていたのにこんな落とし穴があったとは! 炭水化物を減らす分、タンパク質を多く取るということで、ベーコンとかチーズなど、以前は控えていたものも食べていいのだそうだ。木の実、ナッツも良いそうでアーモンドは特に良いとのこと。ただカシューナッツの糖分は高めとのこと。
 日本ではこの2年くらいの間に糖質ダイエット用の弁当やスナックがコンビニに並んでいるようだ。また炊飯器などの家電も登場している。ファストフードの牛丼屋にもご飯がないメニューが登場。LAでも近くのインド人経営の食品店で糖質ダイエット用の米が売られていた。こちらの日本食材店でも、ぜひ糖質ダイエット用のアイテムを販売してほしい。
 ところで、朝食のパンはプンパニッケルに切り替えた。なかなか美味だ。【清水一路】

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