骨髄の提供を待つかずみさん。移植は1月に行う必要があり、提供者の登録を呼び掛けている
かずみさんは、ビデオのメッセージで病気を克服して好きなトレッキングがやりたいと願っている
 アリゾナ州チャンドラー市に暮らすかずみ・シュミットガルさんは、家族に愛される妻、母親である。現地の高校で数学教師を務めるかたわら、日本語を教えニューヨークの補習授業校をはじめアリゾナ学園などで23年間教べんを執ってきた。ところが不幸なことに急性骨髄性白血病と9月に診断された。

 かずみさんは、がんと闘うための骨髄の提供者を募っている。移植は1月に行う必要があり急を要す。幹細胞または骨髄は、民族的に似た人同士が一致する可能性がより高く、かずみさんは骨髄提供者の登録をすぐに行なってほしいと、日系コミュニティーに呼び掛ける日本語の動画(https://drive.google.com/file/d/1eebikmAaaQjsHvfc5jR1qxSL_t_7v_Jo/view)を配信している。
 骨髄提供者の登録は「Be The Match」のウェブサイト(https://join.bethematch.org/Hope4Kazumi)で行う。3日から5日以内に、適合検査キットが送られてくる。

アリゾナで暮らすかずみさんの家族写真

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