カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)は、地球環境について考える「アースデー」の22日、同キャンパス内および同校が所有するすべての敷地内を全域禁煙にした。UC機構内で初の試みとなったが、環境保全や健康志向の高まりを受け、他校も追随すると見られる。
 UCLAによる敷地内禁煙運動は、UC機構のマーク・ユードフ理事長が昨年掲げた「2014年までにUC機構全10キャンパス内禁煙」の目標に応え、昨年11月に今年4月の実施を発表していた。禁煙の対象となるのは、すべてのたばこ類で、葉巻や噛みたばこ、また電子タバコも含まれる。
 ウエストウッドにあるキャンパスではこの日、全面禁煙を祝福するとともに、喫煙者に禁煙を呼びかけるキャンペーンを行った。同校は今後、ロサンゼルス郡保健局と協力し、喫煙者を対象とした無料カウンセリングや2週間分の禁煙キット配布など、禁煙支援にも力を入れていく。
 その他詳細はUCLAのホームページで―
www.ucla.edu/

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