この夏「2020東京オリンピック」にはたくさんの感動と勇気をもらった。テレビで連日歓声を上げながら真夏の日本選手の活躍を応援した。選手たちはみな若者だ。日本そして世界の若者たちの活躍は素晴らしい。日本選手は競技後のインタビューで皆が好成績の喜びと感謝の言葉を口にした。全力を出した選手が感極まって泣く姿に僕も何度も涙した。生命の躍動を賛歌するのがオリンピックだと感じた。無観客の開催となり僕も家でテレビの局を切り替えながら楽しむことになった。日本にいるとTV各局が朝から深夜まで日本選手の活躍をたっぷり報道をするから(他国の選手が活躍する競技はあまり見れないが)日本人の一人としてうれしく有り難かった。
 どの国のテレビも自国選手中心に追うから、米国に住んでいた時は主に米国選手の報道ばかりで日本選手の活躍はあまり見れなかった。在米の日本語放送は一局でリアルタイムの中継は少なくビデオ中心の編集版が多い。オリンピックで日本選手の活躍を生中継で存分に見れたのは東京にいた57年前の昔、日本初開催となって日本中が燃えた1964年の東京オリンピック以来だ。今でも覚えているあの時の名シーンの幾つかを脳裏の白黒画像で懐かしく思い出しながら、現在はカラーかつ大型画面のテレビ中継を見ながら半世紀以上の時空の流れに感慨を覚えた。東京で開催されたオリンピックを人生で2回見ることができたのは幸せだ。次にオリンピックが東京に来る時は孫世代が楽しむのかな。
 日本は金メダル27個(世界第3位)を含め獲得メダル総数が58個でどちらも日本史上最高だ。自国開催でアウェーでない有利さを考えても欧米やアフリカ系の選手に比べて身体的に小さく細い日本人選手はよく頑張った。この成績を出すのに選手たちがこの5年間どれほどの努力を重ねたかと思い熱く誇らしくなる。日本の十代前半の幼い選手まで含め若い選手の台頭は目覚ましく頼もしかった。彼らの中には今後も複数回のオリンピックで活躍しそうな選手もいて楽しみだ。自分はあと何回オリンピックを観れるのか分からないがたくさん応援し続けたい。【半田俊夫】

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