教会内で焼け跡の片付けを手伝うボランティアたち(アーリン・ツユキさん提供)

 ボイルハイツの1街にある金光教ロサンゼルス教会が、今年2回目の放火の被害に遭った。同教会のアルフレッド・ツユキ師の娘であるアーリンさんによると、火事は11日、ベテランズデーの午後に発生。近所の住民が電話でツユキ家に火事を知らせたという。
 アーリンさんが教会に駆け付けた時には、すでに消防隊によって鎮火していた。犯人は玄関から侵入して火を付け、その後、裏口近くで再び放火したとみられている。この火事で教会の壁と天井の一部がひどく焼け焦げたほか、家具数点が燃えた。 その日の夕方、教会で開講されている少林寺拳法クラスの生徒らが集まり、焼け跡の片付けを行った。

被害に遭い処分された教会備品

 アーリンさんは、教会に設置されている監視カメラに火災に関する映像が残されていないか確認し、火災調査官に報告する予定だという。 放火の動機は不明だが、アジア系住民に対するヘイトクライム増加との関連性をアーリンさんは懸念している。

 同教会では、今年2月にも一般に開放している男子トイレから出火したと見られる火災が発生し、隣接する教会建物の外壁の一部が焼け、餅つきに使用されていた道具が焼失した。2月の火災の犯人もいまだ捕まっておらず未解決のままだという。2月の火災では修復費用を募る募金活動がクラウドファンディングプラットフォーム「Go Fund Me」が設置された。

 アーリンさんによると、今回の火災による被害の見積もりはまだ出ておらず、修復にはしばらく時間がかかることが予想されている。「多少でも修復に協力いただけたらうれしい」とアーリンさんは話している。【JKヤマモト】

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。