
1月15日に103歳になった小坪正子さん。娘のヒロコ・エンドウさんによると、小坪さんは今も元気で活発、記憶力もしっかりしているという。

羅府新報を50年以上愛読し、2018年には新年懸賞文芸の「詩」部門に応募し、下記の作品が4位に入賞した。
小雨の中
コツボマサコ
カンカラコ
カンカラコ
何処から来るのか
高下駄の音
雨の中
男の子かしら
女の子かしら
どっちでもいい
私は大好き
カンカラコ
カンカラコ
小坪さんは1919年にストックトンで生まれた。5歳の時、家族とともに親戚の住む福岡・久留米に引っ越し、日本語と日本の文化を学んだ。ノボル・小坪さんと結婚後、カリフォルニアに戻った。息子のソウヘイさんは第二次世界大戦が勃発する前に生まれたものの、娘のヒロコさんは戦争により日系人が一時的に強制収容されていたサンタアニタ集合センターで、もう一人の息子のショウジさんは家族が3年以上収容されていたハートマウンテンで生まれた。

戦後、一家は南カリフォルニアに戻り、ロングビーチに住んだ。ノボルさんが庭師として働き、正子さんは主婦として子どもたちを育てた。
小坪さんは新しいことを学ぶのが好きで、手紙を書いたり、電話で話したり、フェイスタイムをしたり、グリーティングカードを送ったりすることを楽しみにしているという。家族や友人のためにかぎ針編みをすることでもよく知られている。小坪さんは毎週、膝掛け2、3枚を制作している。ロングビーチやロサンゼルスのホスピス患者に手作りの毛布を届けもした。80年以上にわたって誰かのためにかぎ針編みをすることは、小坪さんに喜びと人生への感謝をもたらしている。
誕生日おめでとうございます。
