4月1日からカリフォルニア州で屋内メガイベントでのワクチン接種証明提示に関する規制が変更になる。現在提示が求められている(左上から時計回りに)CDCのカード証明、スマートフォンなどの電子証明とカリフォルニア州のカード証明

 カリフォルニア州公衆衛生局のトーマス・アラゴン局長は18日、コンサート、コンベンション、スポーツイベントなどの大規模な屋内のイベントに入場する条件として、参加者に新型コロナウイルスのワクチン接種または検査証明を求めているガイドラインの規則を変更すると発表した。米メディアが報じた。
 今後「屋内メガイベント」に適用されていた規則は、州内で感染者や入院患者が減少していることを理由に、4月1日から「強く推奨する」という指針に移行する。同州の7日間平均の感染者数は、現在10万人当たり6・5人となっている。昨年12月のピーク時には、7日間平均で人口10万人当たり72・4人の感染者が報告されていた。
 当局のガイドライン変更に伴い、「屋外メガイベント」のワクチン接種および検査証明の提出は「推奨する」となるほか、屋外・屋内メガイベントともに、収容人数の制限は特になし。また、屋外・屋内メガイベントにおける参加者の物理的距離も必要ない。
 ただし「屋内メガイベントには感染リスクを高めるいくつかの要因が引き続き存在する」ため、イベントの運営・開催者は今後も参加者にワクチン接種や検査証明を要求するかどうかを決めることができるという。また、参加者には、マスクの着用が強く推奨されている。 
 州の規則が変更されることを受けて、ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は、同郡での実施は検討中であるとコメントした。同局長は、ロサンゼルス郡が最も感染被害が大きいことから、州の他の地域よりも厳しい義務付けを行うことがあるとし「われわれは、もう少しの間、賢明な安全対策に焦点を当て続けることを奨励している 」と述べた。

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