ドリブルで果敢に攻め込む遠藤
フリーキックを蹴る遠藤

 ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)、ロサンゼルス・エンゼルシティーFCは21日、本拠地バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムにカンザスシティー・カレントを迎え今季第4戦を戦い1―0で勝利した。オウンゴールによる1点を守り、今季初の連勝を決めた。エンゼルシティーのFW遠藤純は、3本のシュートを放ったもののゴールはならなかった。
 試合は前半だけで、両チーム合わせて21のファウルを数えた。0―0の膠着(こうちゃく)状態のまま終盤へ。70分、エンゼルシティーはサバンナ・マキャスキルからのパスを受けたクリステン・プレスが攻め込む。激しくもみ合って倒れたもののすぐさま起き上がり、ゴールライン寸前でスライディングしながらゴール前に出したパスが、敵ディフェンダーのオウンゴールを誘った。

厳しいディフェンスの中でシュート撃つ遠藤(左)

 遠藤は試合を振り返り「(オウンゴールの1点だったのは残念だが)どんな形でも勝ち点3を取れたので、ポジティブにとらえたい」と語った。
 遠藤は開幕戦で初ゴールを記録して以来、3試合得点していない。この試合でもドリブルで切り込みシュートを放ったり、フリーキックではハーフライン付近から絶妙のボールを上げて見せ場を作ったものの相手ゴールを割ることはできなかった。「チャンスがある時は足を振ってゴールを狙っている。だけど、決めることができないのは自分の弱さと感じているので、気持ちを強く変えていきたい」と述べた。チームが得点した後も「果敢に攻めることができた」と言い、勝利に貢献できたことに胸を張った。

遠藤の22歳の誕生を祝う応援幕。ボールを蹴る遠藤がアニメのキャラクター風に描かれている

 スタンドで和太鼓をたたいて応援していた日系人の女性ファンは、この試合の3日後の24日に22歳の誕生日を迎える遠藤のために日本語で「純ちゃん、お誕生日おめでとう」と書いた大きな応援幕を掲げ、試合後に遠藤にプレゼントした。遠藤は「アメリカのこの地で、日本語で応援されたり、日の丸を振ってもらったりして、とてもうれしい」と笑顔で語った。
 次戦は本拠地で29日午後5時キックオフ。相手のNJ/NYゴッサムには川澄奈穂美と横山久美が所属しており、日本人対決に注目が集まる。
チケットはウェブサイト―
 www.angelcity.com/tickets

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