400回記念大会を催したボギーゴルフクラブのメンバー。2列目中央が会長の濱田さん。右端が400回大会の優勝者の石田さん

 創部以来34年間、月列トーメントを催しているボギーゴルフクラブは8日、第400回記念ゴルフトーナメントをロスバーデス・ゴルフコースで催し、大きな節目を祝った。会長の濱田祥二郎さんは「これからも親睦を深め、できる限り続けていきたい」と意欲を示した。
 同クラブはガーデナでゴルフショップを経営していた濱田さんが、販売と指導を行っていたが「ソフト面も提供し、みなさんのゴルフライフを充実させたい」との思いから大会を企画した。ゴルフ仲間と顧客を誘い、1988年にクラブを作った。
 創部当初は日本から企業の米国進出が活発なころと重なり、自動車関連を中心に電機や商社などに勤める駐在者が多く属し、約60人が参加しにぎわいを見せたという。サンフランシスコやサンディエゴまで足を伸ばし、92年頃は名門ペブルビーチで36人が参加した大会を3度開いたことをクラブの誇りとする。
 現在のメンバーは、女性8人を含む約50人。そのうち10人は日本に帰国したが、米国に来る際はゴルフバッグを抱えて戻り、大会に参加し旧交を温めている。年齢は35歳から84歳まで各層が満べんなく在籍し、平均年齢は63、64歳といったところ。飲食や貿易、不動産、庭園などの自営業者、会社員、会社の重役、医者、弁護士など職業もさまざまだが、和気あいあいとプレーできるのは「みんなゴルフが好きだから。1ラウンド回ると気心が知れ、みんな友達になる」と、笑顔で語る濱田さん。「世代間のギャップや上下関係が一切存在しないのがゴルフのいいところ」と、楽しさを強調する。
 メンバーは親睦を深めつつも優勝を目指しスコアを競い合っている。実力者が多く、シングルプレーヤーが12、13人いて、70代を切るプロ並みの女性もいる。若い頃はスポーツマンで引退後は「ゴルフが生きがい」というベテランたちは練習を怠らず、年を重ね70歳を過ぎても技量を維持してエイジシュートを決めている。ひと回りもふた回りも年の離れた若いメンバーを負かすというから驚きだ。
 月例トーナメントの優勝者に加え、年間クラブチャンピオンを決めるためにPGAよりも約10年先んじてポイント制を導入した。20点挙げなければ王者決定戦に進むことができないため、毎回のトーナメントは気を抜くことはできない。
 設立当初は「100回までやろう」と、目標を立てたが難なく達成。濱田さんは「みんなが好きなゴルフを楽しんでいるので、止めるわけにはいかない」と、今日まで続けている。400回の一里塚について「ひとえにみなさんの協力のおかげで続けることできた。感謝しかいない」と、しみじみと語る。次の目標はもちろん「500回。健康を維持して頑張りたい」と抱負を述べた。
 大会はロサンゼルスとオレンジ郡、リバーサイドで第2日曜の午前9時または10時から催している。クラブはメンバーを募集しており、性別、年齢、腕前を問わず、「誰でも入会できるので、みんなで楽しくプレーしょう」と、呼び掛けている。
 クラブの問い合わせは濱田さん、電話310・800・6237。
 400回記念大会は、38人が参加しキャロウエィ方式で行い、石田さんが優勝した。次回は6月12日(日)午前10時からモンテベロ・ゴルフコースで催す。
 ▽400回記念大会の主な入賞者は次の通り。
優勝 石田S 82 8.4 73.6
2位 周P  82 8.4 73.6
3位 新井田B 82 7.2 74.8
4位 増田M 94 19.2 74.8
5位 長田M 91 15.6 75.4
ベストパット 石田S 25

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