

南加県人会協議会(大谷喜平会長)はウィッティアのカリフォルニア・カントリークラブで2日、活動資金集めの第21回「在ロサンゼルス日本総領事杯ゴルフトーナメント」(リチャード・ワタナベ大会委員長)を催した。124人が参加し、和やかな雰囲気の中でプレーを楽しんだ。東京会会長の山﨑一朗さんと宮城県人会会員の高梨裕梨さんが同点で優勝を分け合った。
21回目を迎えた大会は、協議会の活動の趣旨に賛同する多くの個人や企業、団体が協賛した。収益は活動の柱とする日本の伝統文化を継承する人材の育成や日系諸団体の支援に使われ、コミュニティーの発展に役立てられる。当日は天候に恵まれ涼しく絶好のゴルフ日和の中、参加者は気心の知れた仲間とプレーし親睦を深めた。

表彰式では初めに大谷会長があいつに立ち、「皆さんの協力のおかげで、今年も大会を終えることができた」とスポンサーや支援者、参加者に感謝を述べ、早朝から夜遅くまで働いたボランティアの労をねぎらった。
協議会名誉会長の曽根健孝総領事は、9位に入賞した麻未夫人とプレーし満喫したことを強調。協議会の活動を称賛し、「協議会のイベントに参加して引続き支援し、来年もまたこのゴルフ大会に出てほしい」と述べた。

入賞者が次々に発表され、優勝者の名が呼ばれると山﨑さんと高梨さんはともに驚いた表情で登壇した。山﨑さんは年に3、4回、日系の団体の大会に参加しゴルフ歴は約20年になるが、今大会が初めての優勝だという。「スコアは良くなかったので申し訳なく、複雑な気持ち。運が良かっただけだが、初めて優勝できてうれしい」と喜んだ。東京会の会長として協議会の活動に積極的に関わる山﨑さんは、「一つの県人会ではできないことも、多くの県人会が集まって協力すれば可能になる。『みんなでやろう』という団結が生まれ、より良い社会貢献ができる。協議会は県人会同士の助け合いも素晴らしい。若い人から年配者まで世代を超えた出会いの場でもあり、奉仕をしていて学ぶことが多く勉強になる」と話した。

大谷会長は大会を振り返り、「今年も大会の趣旨に賛同して多くの方々が協力してくれたことに感謝したい。お米を50袋も寄付してくれた方もいた。今年は例年と同等かそれ以上に充実した大会となり、成功することができた。参加者に喜んでもらえたことが何よりうれしい」と語った。(永田潤、写真も)


