2026年末をもって退任するKeiro代表兼CEOのべバリー・イトウ氏

 Keiroは、代表兼最高経営責任者(CEO)のべバリー・イトウ氏が2026年末をもって退任すると4日、発表した。イトウ氏はこれまで約50年にわたり、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラ各郡の日系米国人コミュニティーにおいて、高齢者、介護者、その家族を支援する非営利団体のKeiroの活動に尽力してきたが、このたびその長きにわたる勤務に区切りを迎える。

 Keiro理事長のジェラルド・イセダ氏は、イトウ氏の辞意について次のように述べた。

約50年にわたりKeiroに勤務しているべバリー・イトウ氏

 「べバリーはそのキャリアを通じて、コミュニティーの高齢者に質の高いケアと文化に配慮したサービスを提供するという、Keiroの創設者たちの理念を受け継いできた。さらに、日本語を話す人々や、多世代にわたる日系米国人コミュニティーとの絆を再構築し、Keiroの新たな方向性を力強く導いた。べバリーは、Keiroを強固な基盤のもと、将来に向けた万全の体制を整えて退任する。在任中に本団体が支援した数千人の高齢者および介護者を代表し、その功績とリーダーシップに心より感謝したい」

 イトウ氏はこれまでのキャリアを通じ、Keiro中間看護施設の管理者や、コンプライアンスおよびプライバシーの最高責任者など、数多くの指導的役割を担ってきた。Keiroは、年内の在任期間中に、イトウ氏の50年にわたる功績と本団体の創立65周年の節目を共に祝うことを計画している。

 ボード&ケア施設「Keiro Kikyo Home」のリン・ミヤモト理事長は「べバリーは、当施設の設立において、中心的な役割を果たした。このホームは、地域密着型で文化的背景に配慮した高齢者向けケアの新たな選択肢となる」と述べた。ミヤモト氏は、同団体の次期代表兼CEOを選出するため、前Keiro理事長のジャック・クリハラ氏と共に、幹部選考委員会の共同委員長を務めることになる。

 イトウ代表兼CEOは、「私はKeiroでのキャリアを通じ、創設者たちの理念と、質の高いケアおよび文化に根差した価値観を継承し、発展させることに取り組んできた。チームと共に、コミュニティーの新たな世代の高齢者が参加できるプログラムの創出や、将来にわたる多様なニーズに応えられるKeiroを築いてきたことを、大変光栄に思う」と述べた。

 Keiroの幹部選考委員会は、イトウ氏の退任後に組織を率いるリーダーの選定に向け、組織内外の候補者を検討するため、エグゼクティブサーチ会社「DSG Koya」を導入する。

 Keiroへの質問は、電話213・873・5700。メール―

 contact@keiro.org

 後任選考に関する質問は、DSG Koya社まで、メール―

 keiro_ceo@dsgco.com

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