オレンジ郡日系協会の共同設立者の1人で、日系諸団体で要職を務めた三宅明巳(みやけ・あけみ)さんが21日午前9時4分、老衰のためオレンジ郡ビラパークの自宅で亡くなった。107歳だった。

107歳で死去した三宅明巳さん

 長男のジョージさんによると、三宅さんはここ数日元気がなく、最期は眠るように安らかに息を引き取ったという。葬儀、お別れの会は未定。

 三宅さんは1919年8月12日、アーケディアで生まれた。農業移民だった父親の故郷広島へ4歳で移住し、教育を受けた。18歳で米国に戻ったが、日米開戦による日系人収容所への移送を避け、ユタ州の農園での労働を選んだ。

 戦後は、稼業の農園を継ぎその傍ら、日系コミュニティーの発展に尽くした。南加日系商工会議所や南加県人会協議会などの有力団体で要職を務め、日本文化では詩吟、民謡、書道、茶道などで活躍した。

 長年にわたり、日系人コミュニティーの結束と地位向上に多大な貢献を果たし、日本政府からの2度の叙勲をはじめ、日系団体からも多数表彰を受けた。

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