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コロナ禍を経て利休忌:千利休の遺徳しのぶ

 裏千家淡交会ロサンゼルス協会が日蓮米国別院で利休居士の遺徳をしのぶ「利休忌」を行った。利休忌とは戦国時代から安土桃山時代にかけて生き、極限まで無駄を省く「わび茶」という茶の湯の様式を追求・完成させた千家茶道の始祖で千利休の名で知られる利休居士(1591年没)をしのぶ行事。毎年行われるが、当地ではコロナ禍を経て4年ぶりに対面のみで開催した。ロサンゼルスのみならずオレンジ郡やサンディエゴ、アリゾナ州からも足を運んだ会員ら86人が参加した。