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磁針:羅府新報を再訪

【河野 洋】 米国は広大だ。僕が住むニューヨークとロサンゼルスは地図で見ても2794マイルある。しかし、その距離を縮めてくれるものがある。その一つがメディアだ。ニュースや情報を届けるだけでなく人と人をつなげてくれるツールでもある。中でも新聞という媒体は、物事が映像や画像で伝えられる今の時代、とても大切な役割を担っていると感じる。120年の歴史を持つ羅府新報は、ロサンゼルスだけでなく、より広く認知され、評価されるべき日系新聞だと思う。