
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが16日、ドジャー球場で行われたドジャース対ナショナルズの試合前のセレモニーで、米国国歌のピアノ演奏を行った。中堅フィールドに設置されたチームカラーの青色のステージに上がり、約5万3千人の大観衆を前に美しい音色を奏でた。

音響の不具合で音が伝わらずやり直すハプニングがあったが、YOSHIKIさんは冷静に対応した。国歌演奏の前には、自身が作曲したX JAPANの名曲「Endless Rain」も披露し、大きな拍手を浴びた。
演奏前にはあいさつに訪れた大谷翔平、山本由伸両選手とダッグアウトで交流した。両選手のサイン入りユニホームを贈られ、3人並んで笑顔で記念写真に納まった。握手を交わし、「頑張ってください」と激励した。
野球は大好きだがドジャー球場を訪れたのはこの日が初めてというYOSHIKIさん。今季、日本から2選手が入団したことについて「すごいこと。僕もロサンゼルスに住んでいるのでうれしい」と話し、大谷選手の活躍には「すごいですね。スーパースターが頑張っていることを尊敬する。米国に住む日本人としてとても勇気づけられる」と語った。在米30年超のYOSHIKIさんは異国で暮らすのに必要な精神面について「努力すると結果が出るので、努力、努力、努力。努力がメンタルにもつながると思う」と述べた。
この日は「ハローキティ・ナイト」と銘打ったイベントが開催され、始球式はYOSHIKIさんの親友のハローキティがマウンドに上がった。投じた一球が3バウンドして捕手役の山本投手のミットに納まると、会場は大いに沸いた。観客にはドジャースのロゴ入り特製ハローキティ・バッグが無料配布された。
YOSHIKIさんはこれまでにもハローキティとさまざまなコラボレーション企画を行い成功させているが、現在はハローキティの生誕50周年を記念するグローバルテーマ曲を制作中で、近日発表される予定である。(永田潤、写真も)

