スーパーマーケットや食料品店などでの買い物用プラスチックバッグ(日本での通称ビニール袋)の配付禁止条例が1日、パサデナ市内で施行された。
 プラスチックバッグ配布の禁止が導入されたのは、パサデナ市内のスーパーマーケットや食料品店の他、ドラッグストアやリカーストア、コンビニエンスストアで、店内では代用として紙袋を10セントで販売している。
 禁止条例はファーマーズマーケットをはじめ、市が運営するイベントなどでも適用されるが、レストランやファストフード店などは衛生上の問題から同条例案の対象外となっている。
 大型スーパーマーケットなどでは1日からすでに施行され、小規模な商店などには今後6カ月の移行猶予期間が設けられている。
 ロサンゼルス市議会も5月、同様な条例案を承認したばかり。同市内の大型スーパーマーケットでは6カ月間以内、小規模な商店では1年以内にそれぞれ施行される予定。

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