メンバーと乾杯する同会最高齢の西川光子さん(左から3人目)
祝賀会では77歳から91歳までのメンバー29人の名前が呼ばれ、それぞれの長寿を祝福した。
1922年生まれで同会最高齢の91歳の西川光子さんも出席。西川さんの長寿の秘訣は毎日動くこと。「家事から庭のお手入れまで自分でできることはすべて自分でします」と語る。毎日約3時間歩き、15〜20分の軽めの運動をし、食事は好き嫌いなく何でも食べるという。そしてもっとも重要なことは「常に笑顔でいること」だと教えてくれた。
結婚50年の金婚式を祝ったのは土斐崎洋一、和子夫妻と井上英一、忍夫妻の2組。「仕事も出勤の車も食べる物も50年間すべて一緒」と語るのは土斐崎夫妻。24時間いつも行動をともにしているので喧嘩は日常茶飯事。「3歳年上の姉さん女房でしっかり者の奥さんだったからよかった」と洋一さんは話す。
井上夫妻も2歳年上の姉さん女房。「料理上手でいつもサポートしてくれてありがとう」と英一さんは忍さんに感謝の言葉を述べた。「喧嘩しても次の日に持ち越さず、寝る前に必ず『ごめんね』と謝ることが夫婦円満の秘訣」と伝授した。
昼食の後は、松前会による日本民謡やマジックショー、カラオケ、小倉太鼓などのエンターテインメントが披露され、会員たちは余興を楽しみながら親睦を深めた。 【吉田純子、写真も】