入江健二医師が著した「アラハチ、負けてたまるか〜健康寿命延長への処方箋〜」
「健康寿命を伸ばして人生を楽しみましょう」と呼び掛けている入江医師
 後期高齢者を励まして健康寿命を延長させようと、元小東京開業医の入江健二医師が「アラハチ(80歳前後)、負けてたまるか」(論創社)を、日本で刊行した。サブタイトルは「健康寿命延長への処方箋」だが、本書では日米で高齢者が置かれた厳しい状況についても触れ、改善へ向け「読者と共に声を上げたい。健康寿命を伸ばして人生を楽しみましょう」と呼び掛けている。

 本書は、もともと南カリフォルニア庭園業連盟の機関誌「ガーデナーの友」に連載した記事を1冊にまとめたもの。著者の幼なじみで小中高大と同窓だった石弘之氏(角川ソフィア文庫「感染症の世界史」著者)が解説している。紀伊国屋書店の小東京店(電話213・687・4480)、サンタモニカ店(310・482・3382)、トーレンス店(310・214・5180)で販売されている。価格は21・99ドル。

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